事業買収(譲渡)された時にエンジニアが確認・対応すべきチェックリスト

買収 Advent Calendar 2017 5日目の記事です。

自分が働いている会社または事業が買収(譲渡)されたときに、確認・対応すべきものをまとめてみました。
(ちゃんとまとめようと思ったんだけど、どうもやる気がでなくて箇条書きで…)
ちなみにこれは自分の経験談でもあります。

  • サービス内に記載している会社名、電話番号、 FAX番号、住所などの変更
  • 名刺の変更
  • 電話番号・FAX番号の変更、契約変更
    • 転送設定、期間、料金
  • 各種サービスのアカウント譲渡、名義変更
    • データセンターなどで運用しているオンプレなサーバ
    • AWS/GCP/Azure などのパブリッククラウドサービスで運用しているサーバ
      • アカウントの追加、アカウントへの移行、アカウントの切り離し
    • メール系インフラ(G Suiteや、Office 365など)
      • 転送設定、期間、料金
      • アカウント数での課金の場合、アカウント削除後同名のMLを作って、転送したい人をそのMLに登録するという手法をとることが多い。
    • AdobeやJetBrains IDE、その他契約中のソフトウェアについての契約、ライセンス
    • PC、携帯の入れ替え
      • 一時的にNASにバックアップ、または売却先にVPNを貼って売却先の共有ファイルサーバにアップロード
      • しっかりしているところだとVPNや共有ファイルサーバのアカウントは入社手続きがないと作れないので難しい場合がある
      • NASは2つ買っておいて、片方にバックアップしてもらって、受け渡し時にもう片方にコピーして両社が同じデータを持つようにして、不要なデータを持ち出していないかとかあのファイル貰ってないんだけど…と後からいざこざにならないように工夫をする場合もあるらしい。
    • その他会社支給品の返却